あなたは電子派?紙派?
2017.03.10

色んな本電子書籍の最大の特徴といえば、紙の本ではないということです。これがどういうことかというと、本棚を使用しないのです。紙の本は保存する際には本棚というスペースが必要になります。そして本棚に置ける本には限りがあり、スペースがいっぱいになってしまうと新たな本棚を用意するか、読まなくなってしまったまんがを売りに行く、捨てに行かなければならなくなります。

しかし電子書籍の場合、それを考える必要はありません。パソコン、あるいはタブレットで購入した場合、必要となるスペースはそれだけです。データ化されているためにその容量が許す限りいくらでも購入し、保存していくことが出来るのです。そのため場所を取るということを考慮しなくて済みます。

紙の本ならば読み終わったら次の本を取りに行かなきゃ、となります。そしていくつかの本を読み終えれば、本棚に戻しに行かなければなりません。しかし電子書籍ならば次の巻を呼び出すだけです。そのお手軽さは紙の比になりません。

最大のポイントは劣化するかしないかです。紙は、劣化します。時間を経れば少しずつ傷んできます。あるいは何度も読むことでよれよれになったり、飲み物をこぼしたりすることでコマが汚れたり濡れたりしてしまいます。そうなると読みにくい部分が出てしまう事があります。しかし電子書籍はそれがありません。保存されたデータを読み込んでいるだけなので、いつまで経っても劣化しません。もちろん汚れるなんてこともありません。

しかし、だからこそそんな紙がいい、という人もいます。技術の進歩により誰でも、手軽に本を読めるようになったのはいいことです。指でスワイプするだけで次のページをめくっていき、拡大することでいいと思えるコマが大きく見られるようにすることも出来る。あるいは表紙などを待ち受け画像にして持ち歩ける、ということも出来るでしょう。それでも、昔ながらの紙がいいという人もいるのです。

何故かと言えば紙はその手に触れられるから、という人がいます。よれよれになったのは、繰り返して読んだことの証明。何度もその指に触れた証なのです。紙の匂いが好きな人もいます。本が持ちうる独特の匂いを嗅ぎながら、読みたいという人です。汚れてしまったのも紙の本ならではの味わい深さがいいという感想を持つ人もいます。あるいは実際に歩いて本屋に行くのがいいという人もいるでしょう。その買いに行くという行動を楽しむ、本屋に入り目当ての本だけでなく、それ以外の本や別のものを探すことが出来る、という楽しみ方があるのです。それらは電子書籍で気軽に購入する、という方法では味わう事の出来ない「過程」の楽しみ方といえるでしょう。

昔ながらの紙の本か、今ならではの電子書籍か。好みは人それぞれでしょうが、そこには何かしらの理由があるでしょう。あなたは、どちらがいいと思いますか?

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